2010年2月14日(日)〜19(金)

御祝(うゆえ)さびら!

沖縄では、お盆など年中行事の多くが、今も旧暦に沿って行われています。
来年2010年、旧暦の元旦は新暦の2月14日。

沖縄の音楽を愛し、多くのアーティストを沖縄より招いて
ライブを行ってきた青山のライブハウス『月見ル君想フ』が、
来年の旧暦元旦より6日間連続で開催するのがこの『御祝さびら!』。
新年の幕開けに相応しく、日替わりで豪華アーティストが登場します!

旧暦。
日本人には古来より馴染みの深い、このもうひとつの暦での
新年の幕開けを、沖縄のアーティストと一緒に祝おう!
そんなイベントです。


■会場:青山・月見ル君想フ(つきみる きみおもう)
   (港区南青山4-9-1 シンプル南青山B1)
   
■連日 18:30開場、19:30開演

■チケット:前売4,500円、当日5,000円
      ※1ドリンク代500円別途/全席自由
     6回券24,000円(※11月7日より月見ル君想フにて限定通信販売!!詳細はこちら)

■チケットお取り扱い
ローソンチケット Lコード:74207 11月7日より発売
  http://l-tike.com(PC&携帯)
銀座わしたショップ http://www.washita.co.jp/info/shop/ginza/

■主催:月見ル君想フ
■後援:沖縄観光コンベンションビューロー

■協賛:瑞泉酒造 / オリオンビール
■協力:T-SHIRT-YA.COMリトル沖縄 / 沖縄ツーリスト
■企画・制作:オフィス・マンディ
■お問い合せ:月見ル君想フ 03-5474-8115(16:00〜21:00)


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<2/14(日)> 御祝さびら
第一夜

前川守賢(まえかわしゅけん)



沖縄歌謡漫談家として、また沖縄芝居の名役者としてその名を馳せた前川守康(しゅこう)の次男として、1960年に父の巡業先だった名護で生まれる。生まれ日が旧正月の元日だったことから「げんちゃん」の愛称でいつしか呼ばれるようになる。オリジナル曲「かなさんどー」で21歳でレコードデビュー。愛する女性への想いを綴ったこの曲は、結婚式の定番曲として今も県民に愛されている。比嘉酒造の泡盛「残波」のCM曲に、オリジナル曲「世果報でーびる」の替え歌を提供、CMには本人も度々出演し、既に県内ではその名を知らぬ者はない人気者。唄者として、数々のイベントの司会者として、そしてテレビ・ラジオのパーソナリティとしてマルチに活躍中。

鳩間可奈子(はとまかなこ)& 知名定人(ちなさだひと)



<鳩間>
1983年石垣島生まれ。小学3年の時、鳩間島に住む祖母から三線で「もしもしかめよ」を教わったのをきっかけに三線にひかれ八重山民謡を始める。98年、テレビ収録で島を訪れた知名定男に出会い、彼女の唄に惚れ込んだ知名が彼女に書き下ろした曲「千鳥」でCDデビュー。高校3年のときには、九州・沖縄サミット記念事業としてロシア、フランス、イタリアで行われた沖縄芸能派遣団欧州公演の一員として参加。これまで2枚のアルバムを発表。那覇のライブハウス『島唄』を拠点に活躍中。
<知名>
沖縄民謡の第一人者・知名定男の次男として1974年、沖縄市に生まれる。祖父は沖縄民謡の伝説・知名定繁(ていはん)。22歳のとき、ネーネーズや琉球フェスティバルのバックで活躍するバンド『知名定男楽団』の三線奏者となる。以後ネーネーズ、知名定男、ザ・フェーレー、吉田康子、鳩間可奈子、仲田まさえなど多くのCDに参加。09年ファーストアルバム『島唄半学』発売を機に本格的なソロ活動を開始。
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<2/15(月)> 御祝さびら
第ニ夜

ネーネーズ



沖縄音楽界の第一人者・知名定男のもと1990年に結成。多くのアルバムを発表し海外ツアーも行うなど、今や全国区の知名度を持つ沖縄音楽界のトップアーティストのひとり。九州沖縄サミット(2000年)時には、ロシア、フランス、イタリアで行われたミュージカル風の琉球民俗芸能公演『島唄の世界』に沖縄芸能派遣団の一員として参加した。結成以来のホームグラウンド『ライブハウス島唄』を現在も拠点として活躍中。

宮良牧子(みやらまきこ)



石垣島出身。6歳よりピアノを習い始め、9歳から地元合唱団に所属。1999年よりライブ活動を開始。05年アルバム『心の星』でCDデビュー。ソロとしての活動と並行し06年には、フラ&ボーカリスト・上原まきとハワイ×沖縄のスピリットを伝えるユニット「チュラマナ」を結成。ソロとして2枚、チュラマナとして3枚のアルバムをこれまで発表。07年夏にはハワイで行われたオキナワンフェスティバルにチュラマナで出演するなど、東京を拠点とし広く国内外で活躍中。
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<2/16(火)> 御祝さびら
第三夜

ディアマンテス



ペルー日系3世のアルベルト城間を中心に1991年結成、沖縄を拠点に活動を開始。93年に1stアルバム「OKINAWALATINA/オキナワ・ラティーナ」でメジャーデビュー。「ガンバッテヤンド」「勝利の歌」「片手に三線を」「魂をコンドルにのせて」「野茂英雄のテーマ」などのヒット曲を生み出し、これまでに11枚のアルバムを発表。現在は アルベルト、ターボ(Guitar)、トム仲宗根(Bass)のオリジナルメンバー3名を中心に活動中。

オレンジクローバー



「南西楽団」という、今も沖縄の人の心に残るバンドにかつて所属した石垣島出身の仲宗根忍(Vocal,三線,作詞)と宮良宜大(Guitar,作曲)によるポップスユニット。2004年1stアルバム『LaLaLaLaLa』、07年、セカンドアルバム『夢咲き』をリリース。東京を拠点とし、積極的なライブ活動を行っている。
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<2/17(水)> 御祝さびら
第四夜

池田卓(いけだすぐる)



1979年、西表島は船浮(ふなうき)という人口42人の小さな集落に生まれる。小さな頃から三線に親しむが、高校時代には野球に没頭。沖縄水産高校の投手として活躍した。2000年「島の人よ」でCDデビュー。この曲が天気予報のBGMに起用され一躍注目を集める。05年にはアルバム『心色』で全国デビュー。八重山民謡アルバムを含めこれまで8枚のCDを発表。沖縄本島を活動の拠点に国内外で公演する傍ら、ラジオパーソナリティーや講演活動、執筆、映画の主演など多方面で活躍中。07年より、故郷への思いを込めて地元・船浮にて音楽イベント『船浮音祭り』を企画・プロデュース。

神谷千尋(かみやちひろ)



父が三線の師範、叔父が民謡歌手の神谷幸一という恵まれた環境のもと、1982年に津堅島で誕生。高校三年で琉球民謡協会コンクールで最高賞。1stアルバム『美童しまうた』(2003年)と2ndアルバム『ティンジャーラ』(04年)は、沖縄音楽界の錚々たる面々が楽曲を提供、その歌唱力も相まって大きな話題となり、アーティストとしての評価を若くして決定的なものにした。09年9月には全曲の作詞を手掛けたアルバム『チェーリング』を発表。島唄の心を大切にしながらも、ジャンルにとらわれない自由なスタイルを目指し、ポップスフィールドへの挑戦を始めた。
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<2/18(木)> 御祝さびら
第五夜

新良幸人withサンデー



1967年石垣島・白保生まれ。八重山民謡の大家であった父親から薫陶を受け、高校在籍中に八重山古典音楽コンクールで最高賞を受賞(17才/当時最年少)。石垣島を中心とした八重山列島は民謡の宝庫として知られ、伝統的なスタイルの島唄が重んじられているが、民謡が、“いま”の聴衆が感動して聴ける音楽であるために、あえて“伝統”に背を向け、従来の民謡スタイルの枠を超えたエモーショナルなステージで、沖縄では若者を中心に絶大な支持を得ている。民謡とロックを融合させたバンド<パーシャクラブ>や、ジャズを融合させたユニット<アコースティック・パーシャ>のボーカル&三弦奏者としても活動。

よなは徹



1976年北谷町生まれ。3才から三線と琉球舞踊を始める。琉球古典音楽野村流教師(三線)、国指定重要無形文化財「組踊」伝承者などの資格や受賞歴を持つ一方、津軽三味線やポップスなど他分野のアーチストとの共演にも積極的に取り組み、唄三線の新しい世界を切り開いている。地元・北谷ではエイサーの地方としても活動。最新作は、敬愛する大城美佐子との共演アルバム『ふたり唄〜ウムイ継承』。
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<2/19(金)> 御祝さびら
第六夜

ローリークック



1963年、ゴッホやエリック・クラプトンと同じ日にコザ(沖縄市)に生まれる。「芭蕉布」など数々の沖縄民謡クラシックスを世に送り出し、戦後の沖縄民謡界興隆の礎を築いた普久原恒勇(つねお)を父に持つ。1986年バンド「The Waltz」を結成。内地には伝わりにくいリアルな沖縄の姿を自らの言葉で歌い、現在まで続くオキナワンロックの隆盛の基礎を築いた。これまでThe Waltzとして3枚、ソロで6枚のCDをリリース。ライブではパワフルなボーカルスタイルとステージパフォーマンスで観る者を圧倒する。「内地になかなか紹介されない、沖縄最後の大物」とも評される。

ノーズウォーターズ



石垣島出身の同級生、マスト(Vocal,Guitar)と平安山高広(Bass,Vocal)の2人組。東京を拠点に活動。耳に心地よいメロディ、共感を覚える親しみやすい歌詞、そして笑いを誘うトークを含めたライブでのパフォーマンスで同世代を中心に支持を集める。彼らの音楽は確かに「ロック」だがどこか心を温めてくれる優しさが流れている。ごく普通の生活にありそうな風景が見えてくるハズだ。

BEE! BANG! BOO!(ビーバンブー)



「最高にポップでキャッチーでメロディアスな曲に管楽器を加えたらもっと最高になるに決まっている!」という、石垣島出身の崎枝大樹の理想に共感したメンバーが集い2005年に結成。JAZZやSWING、BE-BOP、JIVEのニュアンスを取り入れながら、あくまでメロディーと歌詞に重点をおいた楽曲は、初めて聞いた者でさえも曲の情景が浮かんでくる。東京を拠点に活動。

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〔推薦コメント〕

キャン×キャン
共に那覇生まれの長浜之人(1977年生まれ)と玉城俊幸(79年生まれ)によるお笑いコンビ。
99年結成。沖縄ネタをふんだんに取り入れたネタで大ブレイク寸前!第5回お笑いホープ大賞優勝(2007年)。

ハイサーイ!! 沖縄出身芸人のキャン×キャン長浜でーす!
この度は真冬の新しい音楽イベント「御祝さびら!」の開催おめでとうございまーす!
すごいイベントが行なわれるとは聞いていましたがとんでもないメンバーですね。
今からワクワクしています!今年の旧正月、沖縄も盛り上がると思いますが、
東京でも沖縄に負けないくらいの熱い正月が待ってますよー!!
僕らも遊びに行きたいと思いますので、ぜひ、旧正月はかちゃーしーしにめんそーりょーさい!!
(長浜)


東京の生活に疲れていないか〜い?
沖縄に行きたいけど、なかなか行けないって人はいないか〜い?
そんなの人たちにピッタリなイベントさ〜コレは!!皆で沖縄の音楽を聴いて癒やされるよ〜。
しかも特別なコラボもあるらしいから凄いね〜!!これはまさに例えるなら玉城と長浜がコラボしたお笑いコンビ、キャン×キャンの様だね〜。
…え?その例えじゃ凄さが全然分からないって??…。なんくるないさ〜。
(玉城)

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三線の音色を聴いていて、思わず涙したことが何度かある。日比谷野音で初めて耳にした、嘉手苅林昌の奏でる調べ。あるいは芭蕉布を生む集落で、ごく普通の家屋から偶然に聞こえてきた、夕暮れ時の爪弾き。そこには確かに同じものが流れていて、誰かが三線を弾いているというよりも、何かが三線を弾かせているのだと、そのとき痛切に感じた。両者は同じ原形質を持つ「作物」のようだった。
芸ごとの三味線からは、残念ながらこのような「痺れ」はあまり得られない。それがどれだけ高度に研ぎ澄まされたものであったとしても、何かを置き去りにしているようで、こちらに「つながって」来ない。では沖縄の音楽は、自分と何をつなげてくれるのか。
おそらくそれは普遍的な命とか、古代にまで遡った共通の記憶なのだとしか、言いようがなくなってくる。心の底に沈められた魂がふと目を覚まして思いがけなくゆすぶられ、それが涙の理由になるということもある。
「御祝さびら」の6日間のなかに、13組の魂がある。音の島々からそれぞれの想いを乗せて、輝くようにそれらは翔んで来る。

駒沢敏器
1961年東京生まれ。執筆・翻訳業。
戦後から復帰までの沖縄を描いた『アメリカのパイを買って帰ろう』他、
全米のスモールタウンを旅した『語るに足る、ささやかな人生』などがある。

『アメリカのパイを買って帰ろう 〜沖縄 58号線の向こうへ〜』 (日本経済新聞出版刊)

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